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『記者ハンドブック』に●●を使うとテープ起こし・文字起こしの際に表記を調べやすくなる!

2022/01/11
 
記者ハンドブックにタブシールを張って、表記を調べやすいようにしています。
この記事を書いている人 - WRITER -
自己紹介 1977年11月、神奈川県横浜市生まれ。 地方公務員として保健所勤務、派遣社員として病院勤務を経て2013年9月起業。取材や講演会、セミナーなどの音声を文字化し、それらを活用したい人々に向けて文書を制作している。 前職の経験を生かし、医療系、行政系を得意としている。 趣味は洋裁、読書。

こんにちは。カナ文字工房です。

今回は、『記者ハンドブック』に●●を使うとテープ起こし・文字起こしの際に表記を調べやすくなる!」というテーマで、話を進めていきます。

この記事は主にテープ起こし・文字起こし、ライターとして収入を得ている方向けですので、該当する方はこちらの記事をそのまま最後までお読みいただけるとうれしいです。

きっと、これからのお仕事にお役に立てると存じます。

もしあなたがテープ起こし・文字起こしを職業としていない方なのであれば、ほかの記事をご覧いただけると幸いです。

それでは、本編に入っていきましょう。

結論:『記者ハンドブック』タックインデックスを貼ったら使いやすかった

私は『記者ハンドブック』の以下のページにタックインデックスを張りましたところ、表記を調べるのにかかる時間が削減できました。

肌感覚ではありますが、10%ぐらいでしょうか。

あいうえお50音以外の項目は、『記者ハンドブック』を手に取るたびによく使うものについて統計を取ってからタブシールを貼りましたので、その後の頻出用語を調べる際に大変楽だったことを覚えています。

タックインデックス使用の具体例

・用字用語集(あいうえお50音、それぞれの最初のページ)

・数字の表記の注意点(544ページ)

・計量単位の使い方(640ページ)

・外来語の書き方、用例(755ページ)

ただし、タックインデックスを貼ると便利な項目は人それぞれですので、あなたにとって使いやすい項目を探してみるのも楽しいかもしれませんね。

もしあなたが「ほかの項目で、タックインデックスを貼るともっと使いやすい箇所があるよ」との情報をお持ちでしたら、私に直接でなくてもいいので、ぜひそれを何らかのかたちでシェアしてくださるとうれしいです。

それはきっと、ほかの方々にも役立つ情報となることでしょう。

余談:タックインデックスの節約方法

タックインデックス1枚につき2つの音を記入したところです。

私が使ったタックインデックスは、縦長のものです。

『記者ハンドブック』を購入した当時はあまりお金がありませんでしたので、あいうえお50音の「あ」「い」「う」といった1文字につきタックインデックス1枚を使うのは何だかもったいない気がしました。

そのとき、かつてお勤めをしていたときの先輩から「1枚につき2文字(「あ、い」「う、え」といったような感じ)で書くと節約になるよ」と教わったことを思い出したのです。

こうすることでタックインデックスの使用量を半分に節約でき、ほかにも使っている辞書類にタックインデックスを使う際に役立ちました。

今回はしていませんが、何度も手に触れているとタックインデックスが破けてしまうので、上からセロテープなどで保護しておくと丈夫で長持ちするとのことです。

もし必要な方は、お試しください。

また、お金に余裕のある方や美しく仕上げたい方はタックインデックス(透明保護フィルム付)を使うのも一つの方法です。

 

 

この記事を書いたきっかけ

私は駆け出しのころ、Facebookのタイムラインを見ていました。

当時は諸先輩方をフォローして、役立つ情報を見ていたのです。

そのとき『記者ハンドブック』に付箋で見出しを付ける方法を紹介している方がいらっしゃいまして、もしかしたらタブシールならもっと使いやすいんじゃね?と思ったので実行したところ、使いやすかったのです。

どなただったか忘れてしまいましたが、この場を借りて感謝申し上げます。

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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が、あなたの何かに役立てば幸いです。

もしあなたがテープ起こし・文字起こしを自力でしたいと思っている方であれば、ほかの関連記事もお読みいただけるとうれしいです。

 

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自己紹介 1977年11月、神奈川県横浜市生まれ。 地方公務員として保健所勤務、派遣社員として病院勤務を経て2013年9月起業。取材や講演会、セミナーなどの音声を文字化し、それらを活用したい人々に向けて文書を制作している。 前職の経験を生かし、医療系、行政系を得意としている。 趣味は洋裁、読書。