ヘッドホンにマイクがない際の苦肉の策として、マイクの耳掛け式固定具を自作しました。

こんにちは。カナ文字工房です。
今回は「ヘッドホンにマイクがない際の苦肉の策として、マイクの耳掛け式固定具を自作しました。」というテーマで、話を進めていきます。
あなたがお使いのヘッドホンにマイクがなく、ちょうどいい位置にマイクが設置できなくて困ったことはありませんか?
私の使っている伝田聴覚システム研究所のヘッドホンは長時間利用しても目が回らないため大変気に入っていますが、残念なことにマイクが付いていないため、通話用にそのまま利用することはできません。
これはもともと聴覚訓練用のヘッドホンであり、通話するためのヘッドホンではないからです。
そこでマイクの耳掛け式固定具を作ったところ、利用がしやすくなりましたのでご紹介しています。
この記事を読むとマイクが付いていないヘッドホンをオンライン通話で利用する際に問題なく使うことができる固定具の自作方法が分かりますので、最後までお付き合いいただけたらうれしいです。
マイクの耳掛け式固定具の自作方法
用意するもの
作り方手順
1 被膜付き針金を切って曲げましょう。
けがをしないように、両端はビニールテープで覆っておきます。
2 被膜付き針金にマイクを取り付けましょう
マイクのコードを針金に巻き付けるようにして、固定します。
必要に応じてビニールテープなどで固定すると、より安定感が増します。
3 耳に掛けましょう
4 ヘッドホンを装着しましょう
ヘッドホンのイヤーパッドで固定具が押さえられているので、マイクは上下に自由に動かせます。
マイクの位置の調節に便利です。
動画でご覧になりたい方は、こちらからどうぞ。
もしあなたが既製品のマイクを使いたい場合は、以下が使えるのでは?と思います。
最近では、首掛け式マイクもあるようです。
この記事を書いたきっかけ
以前、私は AmiVoice SP2というオフラインで使えるPCの音声認識ソフトをインストールしましたが、このソフトを使うにはマイクを口元から5センチメートルに設置しなければなりませんでした。
当初は襟元にクリップでマイクを固定したり三脚と自撮り棒でマイクを設置したりと工夫しましたが、どれも口元から5センチメートルにマイクを設置することは難しくて困っていたのです。
そして口元にマイクをセッティングできる器具があったらいいなと思い、自作して使っていました。
でも AmiVoice SP2は販売終了かつサポートも2020年3月で終わってしまったために使わなくなり、そのまま放置してました。
時がたち、2020年に新型コロナウイルス感染症がはやって在宅勤務・テレワークをする際にビデオ通話ができる機材の一つとしてマイクを利用する方が増えました。
その影響なのか動画の再生回数が若干上がってきたため、もしかして制止画でもご覧になりたいあなたにお役に立てるのかなと思いまして、この記事をまとめました。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事の内容で、あなたがマイクを使いやすくなれば幸いです。