あなたのヘッドホンにぴったり作れるヘッドホンカバー・防音用イヤーマフカバーの自作方法を静止画と動画で公開しました

こんにちは。カナ文字工房です。
このたび、さまざまな大きさのヘッドホンにぴったり作れるヘッドホンカバー・防音用イヤーマフカバーの自作方法を静止画と動画で公開しました。
マスクを作ったガーゼの余り布の活用や、これからの汗ばむ季節のテレワークや防音用イヤーマフ利用のお共にどうぞご利用ください。
(2021年7月6日追記)
読者の方より「防音用イヤーマフカバーとしても使えますね」とご連絡いただきましたので、一部加筆・修正しております。
注意
掲載した作品は、個人で楽しんでいただくことを前提に制作しております。
掲載作品もしくは類似品の全部または一部を商品化するなどし、販売等することは、その手段・目的に関わらずお断りしております。
あらかじめ、ご了承ください。
解説動画です
今回も字幕付です。
作り方の静止画です
必要な道具と材料
材料リンクを貼っておきますので、参考にどうぞ。
・ガーゼ
・細いゴム
・ミシン糸
・ロックミシン糸
・網おさえゴム
・熱収縮チューブ
ヘッドホンカバー・防音用イヤーマフカバーの作り方
イヤーパッドのサイズを測りましょう
それぞれ測り終わったら、サイズをメモします。
・外周を測ります
・内周を測ります
・イヤーパッドの厚みを測ります
・イヤーパッドの耳との接触面の幅を測ります
計測結果から、型紙を作ります
以下のゆとりを足して製図してください。
縦の長さ(cm)=(イヤーパッドの厚み×2+イヤーパッドの幅+1.5~2)cm
横の長さ(cm)=(イヤーパッドの周囲+2~3)cm
型紙を切って、縫い代部分でつなげましょう
布に型紙の指示どおりに印を付けて、布を切りましょう
布の縁かがりをし、糸端(空環(からかん))を縫い目に縫い込みます
布端を合わせて、まち針を打ちます
直線ミシンで縫います
縫い始めと縫い終わりは、返し縫いをしておきましょう。
縫いしろをアイロンで押さえます
細い丸ゴムを入れる箇所を直線ミシンで縫います。
縫い始めと縫い終わりは、返し縫いをしておきましょう。
網おさえゴムをイヤーパッドのドーナツ円の内周プラス2センチ程度の長さで、印を付けます。
網おさえゴムを入れる箇所に、網おさえゴムを入れ込みながらまち針を打ちます
まち針を打った所に、しつけをかけます
今回はしつけ糸の手持ちがなかったので、ミシン糸で代用しています。
直線縫いができるの、押さえ金をファスナー用押さえに取り換えます
直線ミシンで縫います
縫い始めと縫い終わりは返し縫いをし、縫い終わったら、糸端を切って始末します。
網おさえゴムを印を付けた所で切ります
熱圧縮チューブを2センチ程度の長さに切ります
熱圧縮チューブの両端に網おさえゴムを突っ込んで輪にします
ヘアアイロンを温めて、熱収縮チューブに当てます
熱収縮チューブが縮んで、網おさえゴムが輪になったところです
ヘッドホンカバーの縫い代に、輪になった網おさえゴムを入れ込みましょう
細い丸ゴムを縫い代に入れます
細い丸ゴムを入れ終わったところです
仮に緩く結んでおくと、細い丸ゴムが抜けるのを防げます。
網おさえゴムを入れたほうをイヤーパッドの内側に入れ込みます
入れ終わったら、カバーを表に返します
形を整えます
細い丸ゴムを固結びして、切ります
片方できあがりです
もう片方も、同じように作りましょう。
完成品をヘッドホンにかぶせたところです
色違いで作っても楽しいですね
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、あなたの何かに役立てば幸いです。
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