テープ起こし・文字起こし、手書き原稿の入力代行者、関 香奈枝

テープ起こし・文字起こしは体験を生かせる仕事です。それが一見不幸に見えることであったとしても、です。

2021/04/04
 
この記事を書いた人

1977年11月、神奈川県横浜市生まれ。
地方公務員として保健所勤務、派遣社員として病院勤務を経て2013年9月起業。取材や講演会、セミナーなどの音声を文字化し、それらを活用したい人々に向けて文書を制作している。前職の経験を生かし、医療系、行政系を得意としている。趣味は洋裁、読書。

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1977年11月、神奈川県横浜市生まれ。
地方公務員として保健所勤務、派遣社員として病院勤務を経て2013年9月起業。取材や講演会、セミナーなどの音声を文字化し、それらを活用したい人々に向けて文書を制作している。前職の経験を生かし、医療系、行政系を得意としている。趣味は洋裁、読書。

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自己紹介 1977年11月、神奈川県横浜市生まれ。 地方公務員として保健所勤務、派遣社員として病院勤務を経て2013年9月起業。取材や講演会、セミナーなどの音声を文字化し、それらを活用したい人々に向けて文書を制作している。 前職の経験を生かし、医療系、行政系を得意としている。 趣味は洋裁、読書。

こんにちは。カナ文字工房の関香奈枝です。

今回は「テープ起こし・文字起こしは体験を生かせる仕事です。それが一見不幸に見えることであったとしても、です」というテーマで、話を進めていきます。

私は中学生から膠原病になって入院しておりました。

一見、膠原病にかかったことは不幸なように見えます。

けれど私の場合、小児科に入院したことがその後の人生に大きく役立ちました。

これこそが「人間万事塞翁が馬」なのだろうと思うのです。

一見不幸と思える経験をどう役立てたのかを、今回ご紹介します。

この記事を読むと、人生の幸不幸はすぐには分からないし、どんな体験も人の役に立てられることが理解できると思います。

もしよろしければ、最後までお読みいただければうれしいです。

どんな体験が役立った?

私は中学生のときに長期入院をしたことがあります。

当時は健康な人ではなくなってしまったことで進路や将来のことなどを悲観し、とても落胆したものです。

けれど医療系の学生さんたちのご厚意で、勉強を教えてもらうことができました。

彼らのおかげで、勉強は遅れずに復学できたので今でも感謝しています。

当時は小児病棟に入院していたのですが、小児病棟スタッフの皆さんは相手が子どもだから無防備になるのでしょうか。

成人の方が入院する病棟なら声のトーンを落とすような内容でも、普通の音量で言葉が飛び交っておりました。

そのおかげで私は就職前に医療系スタッフの空気感に触れることができ、医療の言葉も覚えられ、その後の仕事や自分自身の治療に役立ったのです。

高校卒業後は医療系の所に長く勤めたので、医師、薬剤師、栄養士、看護師・保健師・助産師さんとの会話の機会が多くありました。

そして彼らと関わるうちに、医療の言葉がそこそこ分かるようになっていったのです。

当時は優秀過ぎる彼や彼女たちとの会話がつらく感じたけれど、あのときの積み重ねが今、役立っています。

記録を書くときには厳しい言葉をいただくこともありましたけれど(その厳しい方には二度とお会いしたいとは思いませんけれど)、あのときの指導はこのブログをしたためることや仕事のメールのやりとり、個人的な交流に、今でも役立っております。

勤め先は退職しましたけれど、その後はテープ起こし・文字起こしに出合い、特に看護職と栄養士関係のものは得意分野となりました。

医療職の方々へ感謝の思いを伝えます

お世話になった医療職の皆さん、当時学生だった皆さん、今でもお元気でしょうか。

当時中学生だった私も成人し、今でも生きております。

ついでに年も取りました。

皆さんの手厚い関わりのおかげで、何より私は自活できております。

ありがとうございます。

自立に向けて援助していただき、皆さんには感謝しかないです。

直接恩返しはできないけれど、お仕事にその恩を返していこうと思っています。

どうか皆さんも、お元気でいらしてください。

そしてどこかで笑顔でいらっしゃることを、遠くでお祈りしております。

まとめ:人生は「人間万事塞翁が馬」であり、つらいこともあとで役に立つ

ここまで私のつたない体験ではありますが、一例として取り上げてみました。

一見不幸に見舞われたように思えたし、苦しい思いがのちに人々に貢献できる材料になるとは思ってもいませんでしたけれど、その後、医療行政サービスを利用する患者さんたちやご家族への対応、テープ起こし・文字起こしに役立ったのです。

こうした体験を通して人生は「人間万事塞翁が馬」だなと思うようになりました。

生の幸不幸は、瞬間的には誰にも分かりません。

しかし時間がたってみると、「あのときのことはこんなことに役立った」、「あのときはチクショーと思ったけど、あのおかげで今の自分がある」と思うことはたくさんあると思います。

結びに、このブログをお読みのあなたは何らかの事情がある方かもしれません。

私は、今あなたが苦しい状況であったとしても、いつか乗り越えられることを遠くで信じております。

あなたのことを応援している人間がこの世に一人はいることを覚えておいていただけたら、私もうれしいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が、あなたの何かに役立てば幸いです。
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自己紹介 1977年11月、神奈川県横浜市生まれ。 地方公務員として保健所勤務、派遣社員として病院勤務を経て2013年9月起業。取材や講演会、セミナーなどの音声を文字化し、それらを活用したい人々に向けて文書を制作している。 前職の経験を生かし、医療系、行政系を得意としている。 趣味は洋裁、読書。

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