Macでの使えるテープ起こし・文字起こしソフト四つ

こんにちは。カナ文字工房の関 香奈枝です。
今回は「Macでの使えるテープ起こし・文字起こしソフト四つ」というテーマで、話を進めていきます。
Windowsではテープ起こし・文字起こしに便利なソフトがたくさんあるのに、Macにはテープ起こし・文字起こしソフトが少ない……。
この記事を読むとMacユーザーの方向けに書き起こしソフトがどれなのか例を見られますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたらうれしいです。
Macで使えるテープ起こし・文字起こしソフト
(1)Express Scribe
(NCHソフトウェア社製)
オーストラリアにあるNCHソフトウェア社の有料ソフトです。
有料なだけあって、便利な機能が盛りだくさん!
動画も音声もさまざまなファイル形式のものを再生できるので、便利です。
ソニーのファイル形式(msv、dvf)が再生できるのは、とっても魅力的!
このソフトは、WindowsでもMacでも利用できるので、PCをWindowsからMacに買い換えても同じソフトを使えます。
Macに乗り換えようとしているWindowsユーザーの方にも、うれしいですね。
オリンパスのUSBフットスイッチも使えます!
私は実際にオリンパスのUSBフットスイッチとExpress Scribe
を併用しておりますが、音声のコントロールがしやすいです。
興味のある方は、こちらをクリックしてみてください。
(2)Interview 2.5(長靴編集所さまのHPより)
Mac OS Xで利用可能なフリーソフトです。
QuickTime で再生できるファイル形式の音声、動画であれば利用可能です。
それ以外の形式でも、対応ファイル形式に変換すればOK。
頻出語句を画面左側に記録しておき、クリックかControl+1~9キーで本文に入力可能。
話者名や、よく出てくる言葉を入力するのにとっても便利。
入力間違いも防げるので、作業効率が上がるでしょう。
興味のある方はこちらをクリックしてみてください。
(長靴編集所さまのHPに飛びます)
(3)Casual Transcriber(Yasu Imao様のHPより)
Macユーザーの方には好評の、フリーソフトです。
ホットキー操作可能、音声波形がついているので、文字を入力するタイミングを視覚的に判断することができます。
このソフトで一番役立つのは、リンク付きタイムスタンプ機能だそうです。
話者を聞き分けたり、聞こえない部分の聞き直しをしたりするのにはもってこい。
形式は限られますが、動画も再生できるようです。最近増えてきた、動画からの起こし案件に最適ですね。
興味のある方は、こちら
(Yasu Imao様のHPに飛びます)
(4) INTERVIEW WRITER 1.1(『岸政彦のBlog』より)
2020年になってから紹介されたソフトです。私用にも商用にも利用できるので、Macを使ってお仕事をしたい人には便利です。
基本的な動作(再生・停止、少し巻き戻し、少し早送り)が可能なのも、うれしいところ。
興味のある方は、こちら(『岸政彦のBlog』に飛びます)
まとめ
ここまで、ソフトが見つからないためにMacからWindowsに乗り換えなければいけないかなあと迷っているあなたにも安心して作業に臨めるよう、四つのソフトをご紹介してきました。
有料・無料、どちらもありますが、あなたにぴったりのものが見つかることをお祈りしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が、あなたの何かに役立てば幸いです。