PC入力を素早くしたい人向け書籍『できる仕事がはかどる文字入力高速化全部入り。』

こんにちは。カナ文字工房です。
今回は、PC入力を素早くしたい人向け書籍『できる 仕事がはかどる文字入力高速化 全部入り。』というテーマで、話を進めていきます。
読んでみて、テープ起こし・文字起こし従事者にも使いやすい本だなと思いました。
この記事を読むと入力を早くできるヒントが分かりますので、最後までお付き合いいただけたらうれしいです。
では早速、解説に入っていきましょう。
理由1:Windows、Macともに入力法が書かれている
多くの本はWindows、Mac、どちらか片方のことを書いてあることが多いです。
これは、著者の方がどちらのPCを使っているかによって決まってきます。
しかし世の中にはWindows、Macともにユーザーがいますので、どちらの方々にも対応しているのは親切なのではないでしょうか。
理由2:テープ起こし・文字起こし従事者がすぐに使える技法が掲載されている
実務ですぐ使えるようなWordを使った表記揺れの整え方や検索・置換の方法などが、簡潔に書かれています。
またテキストエディタを使った複雑な検索・置換の方法も掲載されているので、テキストエディタのユーザーにも使いやすいです。
編集者目線で書かれているので、表記を整える際の操作方法が丁寧に解説してあるのもうれしいところ。
また、知らない文字や記号の入力法やミスを減らしながら入力する方法も掲載されているので、確実な入力を身につけたい初心者の方に、この書籍は大変使いやすいのではないかと思います。
私はWordのワイルドカードとテキストエディタの正規表現を使いこなせていなかったので、これからは正規表現をもう少し勉強して使ってみたいと思っています。
理由3:スマホの入力法も掲載されている
スマホが広く普及したことで、PCのみならずスマホの高速入力法も求められる時代となりました。
この書籍にはスマホの入力法も掲載されているので、わざわざスマホ用の書籍を買う必要もなく一粒で二度おいしいといった感じです。
特にPCとスマホを併用する方法はますます盛んになっていくと思われますので、今のうちに練習しておこうと思いました。
この記事を書いたきっかけ
私は2013年にカナ文字工房を立ち上げ、テープ起こし・文字起こしによる文字入力に関わってきました。
どんなときでも関心があったのは、文字入力を効率的に素早く行うことです。
私は同業者の皆さんに比べて決して作業が速いわけではないし、能力的に高いわけでもありません。
クリアな音声60分で検索用語がない場合でも、丸1日はかかります。
それに技術革新は日々進んでいますから、私が知らなかった入力法を勉強し続けることはとっても大切なことです。
そして、いつものように書店で文字入力高速化が書かれた本を探していたところ、本日ご紹介した書籍に出会うことができました。
著者のリプロワークス様には感謝申し上げます。
この書籍から得られた知見を基に、日々実務に取り組んでいきたいです。
今回ご紹介した書籍に興味のある方は、以下のリンクからどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、あなたの何かに役立てば幸いです。