もとから左利きの方、または右利きだったのに病気や障害、事故によって利き手が使えなくなった場合でもマウスを使うには?

こんにちは。カナ文字工房の関 香奈枝です。
今回は、もとから左利きの方、または右利きだったのに病気や障害、事故によって利き手が使えなくなった場合でもマウスを使うには?というテーマで、話を進めていきます。
突然ですが、あなたはもともと右利きですか左利きですか?
はい、左利きです!という方もいらっしゃるでしょうし、もともと右利きだったんだけど事情で左手を使う必要に迫られた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もし私たちが病気や障害、事故にみまわれて利き手を使えなくなったとしても、その状態のまま生きていかなければなりません。
中には、仕事をしなければならない方もいるでしょう。
でも、さまざまな理由で左利き用マウスを使うことができない場合、どうするのでしょうか。
この記事を読むと例を三つ理解できるようになります。
もともと左利きの方にも応用可能ですので、ぜひ最後までお付き合いいただけたらうれしいです。
左右対称の形をしたマウスを使い、PCの設定を左利き用に変更する
左右クリックとホイールしかないマウスであれば、利き手がどちらか関係なく使うことができる左右対称であるものが多く、左手でも自然なかたちで使えるので非常に便利です。
PCの設定でマウスを左利き用に設定すれば、右利きの人が左手でマウスを使いたいあなたも、左利きのあなたも使いやすい!
左利き用への設定変更のしかた
Windowsユーザーの方はこちらクリックしてみてください。(外部サイトへ飛びます)
Macユーザーの方はこちらをクリックしてみてください。(外部サイトへ飛びます)
2 人差し指で動かすトラックボールを使う
これは、特に左右どちらの利き手であっても関係なく作業できます。
マウスポインターを真ん中のトラックボールで動かすので、手首の負担が少なくなります。
手首の関節痛に悩まされている方にとっても、使いやすい道具と思います。
3 利き手とは反対の手でマウスが使えるように練習する
いっそのこと、両手でマウスを使えるように練習してしまうというのもありかと思います。
この方法でしたらマウスの設定をし直す必要がないので、そういう意味では便利かもしれません。
私自身は右利きですが、勤めていたときに腱鞘炎に悩まされたため、左手でマウスを使い、右手でテンキーを打つのをよくやりました。
マウスとテンキーの置き場所を左右取り換えて作業することで腱鞘炎に悩まされることもなくなり、テンキーとマウスの間を行ったり来たりすることがないので、作業時間が短縮されたのを覚えております。
あなたが左右どちらが利き手だったにせよ、利き手と反対の手でマウスを使う練習をしておくと作業効率アップにつながるかもしれません。
4 エルゴノミクスマウスを使う
以下は、Twitterのフォロワーさんより教わりました。
コメントいただきました方、ありがとうございました。
キーボードの前に設置して使うタイプのマウスだそうです。
手首の保護も同時にしてくれそうな形です。私も使ってみたい(^^)
まとめ
現在販売されているマウスの多くは、右利きを基準として作られています。
また、日本の場合は左利きの人が少ないため、生産量自体も少ないです。
お店に行ってみても多くの製品は右利き用で、左利き用の製品は全く見当たりませんでした。
自分の体の使い方と市販品が真逆だと、とても悲しいですよね。
そんなとき、この記事が少しでもあなたに参考になればうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、あなたの何かに役立てば幸いです。
-----------------------------
障害やお薬を飲んでも治らない病のために治療とお仕事の両立が不安なあなたには、膠原病患者でもある私の体験を基に執筆した記事、『療養と就労を両立したい方のためのテープ起こし・文字起こし基礎講座』をお読みいただけたらうれしいです。
詳細はこちらからどうぞ。
難病や障害のために外で働けないあなたでも大丈夫! 治療と仕事を両立したい方へ在宅就労の基礎知識をご紹介!