自作ヘッドホンカバーの編み方、今度の作り方はドーナツ中心部もしっかりくるむよ♪

こんにちは。カナ文字工房です。
今回は、「自作ヘッドホンカバーの編み方、今度の作り方はドーナツ中心部もしっかりくるむよ♪」というテーマで、話を進めていきます。
あなたは耳を覆うヘッドホンをお使いですか?
それとも耳穴式イヤホンですか?
この記事をお読みいただくと耳を覆うヘッドホンをお使いの方なら必ず遭遇する「イヤーパッドが傷む問題」の解決法の一つとして、ヘッドホンカバーの自作方法を理解できますので、最後までお付き合いいただけたらうれしいです。
今回は、ドーナツ中心部もしっかりくるむものとなっています。
動画での視聴をご希望の方は、この記事の下のほうにリンク貼ってありますので、ご覧ください。
用意するもの
・編み糸(今回は100円均一ショップのサマーヤーンを使用。中細程度)
・皮膜付きワイヤ(太さ1.2mm)
・熱圧縮チューブ
・5本棒針編針(今回は4号棒針を使用)
・かぎ針(3号かぎ針を使用)
・とじ針
・はさみ
・ニッパー
・ヘアドライヤー
今回のゲージと編み方図
並太以上の糸で作ると分厚くて使いにくいので、あくまで糸の太さは中細にこだわってみました。
ゲージ:10センチ角、28(目)×40(段)
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具体的な作り方
1 鎖目で作り目をします。お手持ちのヘッドホンに合わせて調節してください。
2 作った目は、4本の編み針に分けます。
2 1目ゴム編みでドーナツの中心部分から編み始め、耳に当たる部分を編みます。
ヘッドホンの側面部は、一部メリヤス編みにします。(見本は8段)
4 編み終わりは1目ゴム編みでお好みの段数を編み、編み地に糸を3回巻き付けてゴム編み止用の糸の長さを決めます。
5 1目ゴム編み止めをします。
6 糸端の始末をします。
7 熱圧縮チューブをはさみでカットします。
8 皮膜付きワイヤをイヤーパッドのドーナツ円中心部分より1.5cmから2cmほど大きい円のサイズになるように切ります。(見本ではサマーヤーンを巻いていた紙の筒を利用しています)
9 皮膜付きワイヤの両端を熱圧縮チューブに通し、ヘアドライヤーで温めて圧縮して接続し、円にします。
10 編み終えたヘッドホンカバーの鎖目のあるほうに、円にした皮膜付きワイヤをかがり縫いで縫い付けます。
糸端がほどけないよう、固結びします。
11 ヘッドホンのドーナツ円部分にヘッドホンカバーを縫い付けたワイヤを差し込み、編み地をイヤーパッドにかけて完成です。
12 色違いで、作ってみても♪
動画で見たほうが理解しやすい人向けに動画も作成しましたので、ご希望の方はご覧ください。
使ってみての感想
ヘッドホンを長持ちさせる、ヘッドホンカバー自作方法や冬に備えて手編みで作ろう!ヘッドホンカバーの編み方(棒針編みによる自作方法)にも書きましたが、イヤーパッドが長持ちするようになりました。
2年以上も無傷で使えたので、修理代がかなり浮いたのはうれしいかぎりです。(ちなみに私が使っているヘッドホンのイヤーパッドは業者に出さないと取り換えられませんし、代金もそれなりのお値段します)
私が使っているヘッドホンは文字起こし、お勧めヘッドホン特集に掲載しておりますが、カバーなしだと感触に不都合がありました。
夏場は汗でベタベタする感じが嫌だなと思っていましたし、冬場はヒヤッと冷たい感じがするのに抵抗があったのです。
市販のヘッドホンカバーの多くは化学繊維で作られたものですが、私は敏感肌なので、化学繊維で作られたものを使うことには抵抗がありました。
一方、手作りヘッドホンカバーは素材を選べるので、敏感肌な私にも、安心して使うことができました。(^^)/ヤッタア!
こんなとき、手作りが趣味で本当に助かったなと思うのです。
もしよろしければ、この記事をお読みのあなたも作ってみてください。
もしほかに作り方があれば、シェアしてください。その行為はきっと皆さんにとって有益なものとなるでしょう。
ほかのヘッドホンカバーの作り方は、以下の写真をクリックしてお読みいただけたらうれしいです。
作り方動画集(Youtubeに飛びます)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、あなたの何かに役立てば幸いです。