数字入力の練習用動画を作って公開しました

こんにちは、カナ文字工房の関 香奈枝です。
今回は、以前に運営していた別ブログの記事を加筆修正して、数字入力の練習動画を作成して公開しておりますので、ご紹介しますというテーマで話を進めていきます。
公開している動画は、以下のものです。字幕ボタンをONにすると、リアルタイムで字幕表示がされるようになっています。
私が読み上げ算を使って数字入力の練習をし始めるまでの経緯
あなたは、数字入力は得意ですか?
私は、以前はそんなに得意ではありませんでした。
理由は、カンマをつけなければならない、全部漢字表記にする、1桁は全角で、2桁以上は半角にするといった、仕様によって気を付けることが違うからです。
(仕様の違いによる表記の例)
仕様 | 表記例 |
全部、半角アラビア数字で表記する 単位を入れない カンマを入れる |
1,029,384 |
全部半角アラビア数字で表記する。 4けた以上は単位を入れる カンマは入れない |
1万4000人 |
1けたのみ全角アラビア数字で表記する 2けた以上は半角アラビア数字で表記する カンマは入れない |
1日30人のお客さま |
全部漢字表記にする 単位を入れる |
一千二百三万九千四百八十五 |
こんなに違うんですね。
私は、数字入力が苦手だったのでとても困りまして、練習する方法を探しました。
そして、見つけたのは「そろばんの読み上げ算の音声を文字起こしする」ということだったのでした。
読み上げ算というのは、数字を読み上げているのを聞きながら、暗算またはそろばんで計算をするというものです。
(読み上げ算が何かをもっと詳しく知りたい方は、こちらをクリックしてみてください)
読み上げ算はYoutubeなどの動画サイトにもアップされていますし、自分で珠算の教材を朗読して録音し、それを文字起こしすることでも練習用音声を作ることができます。
ちなみに、私は次のような音声を自分で作成し、練習していました。
読み上げ算の練習問題1
読み上げ算練習問題2
読み上げ算練習問題3
読み上げソフトを使って作成したため、音声に少し違和感があるものの、数字の表記に慣れることができたと思います。
また、仕様をきちんと確認することが最も大切です。事前に仕様を理解することが、原稿の修正を防ぐ早道になるかと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が、あなたの何かに役立てば幸いです。