おおよそのテープ起こし・文字起こし代金を知りたい方へ、電卓を使って音声の時間計算を楽に行う方法

こんにちは、カナ文字工房です。
今回は、「おおよそのテープ起こし・文字起こし代金を知りたい方へ、電卓を使って音声の時間計算を楽に行う方法」というテーマで話を進めていきます。
以前「依頼前に、自分でおおよその見積もりをご自分で出したいのですが、どうやって計算するのですか」とご質問がありましたので、時間計算を楽にする方法をお伝えいたします。
1 時間計算機能付きの計算機を用意します
家電量販店などで手に入るような、一般的なものでOK。時間計算というボタンが目印です。(写真は、CASIO製のものです)
2 実際に計算してみましょう
計算機の操作のしかたは、計算機の説明書をご覧ください。
例)会議録作成音声の全体の長さ120分
書き起こし対象は00:06:21から02:31:13である場合
02:31:13ー00:06:21=02:24:52
答 書き起こし対象時間 02:24:52
ここから得られた書き起こし対象時間から、合計分数を計算します。(秒は切り上げのため、52秒分は1分として計算します)
2(時間)×60(分)+24(分)+1(分)=120+24+1
=125(分)
答 書き起こし対象分数 125分
ここで得られた書き起こし対象分数から、文字起こしにかかる推定金額を計算できます。当事務所の場合ですと、以下のようになります。
1分あたりの料金×125(分)+割増料金(対象の場合のみ)=推定合計金額
なお1分あたりの料金は料金表をご参照ください。
それと、当事務所では実際に文字起こし対象となる音声の長さ分のみ、代金をいただいております。
あなたは、こんな音声を文字起こししたいと思ったことはないですか?
・音声の途中から会議始まり、音声の途中で会議が終わっている
(音声の前後は雑談が入っている)
・数分足らずの音声が何本もある
(1本目00:07:31、2本目00:09:15、3本目00:14:51・・・etc)
・質疑応答の音声中、答えを話している人の音声だけを文字起こししてほしい。
質問者の内容は文字起こし不要であり、音声の長さは全体で120分である。
などなど。合計分数がよく分かりませんよね?
上記の場合、当事務所では実際に文字起こし対象となる音声の長さ分×200+割増料金(対象の場合のみ)の代金をいただいております。
まとめ
合計分数を先に把握しておくことは、テープ起こし・文字起こしを依頼する際に、大変便利です。
ご依頼前に自分で料金を予測したいときに、試してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。この記事が、あなたの何かに役立てば幸いです。